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島の観光 多彩な趣向
兵庫県南あわじ市福良丙の観光施設「大鳴門橋記念館」に、ネオンアートの新たな撮影スポットがお目見えした。
タマネギや渦潮、人形浄瑠璃のえびす様など淡路島の名物を色彩豊かな電飾で表現している。交流サイト(SNS)などによる「映え」の拡散で、さらなる観光客の呼び込みを図る。
同施設は鳴門海峡を見下ろす高台にあり、レストランや物産店、渦潮の仕組みを学ぶ「科学館」を備える。ネオンアートは、運営事業者うずのくに南あわじが、島の産品のPRなどを目的に昨年から企画。
イベントなどで活躍する電子工作グループ「宝塚電子倶楽部」に制作を依頼した。
作品は館内の飲食スペースの壁面(幅約10メートル、高さ約2メートル)に設置した。特産品の鬼瓦や農業公園で飼育するコアラなども含め、約30種類の島の名物をかたどったネオン管が輝く。
中央でタマネギの形のネオン管が目を引き、前に置かれた座布団に座ると点滅する。同施設の宮地勇次広報担当(38)は「写真撮影だけでなく、淡路島にいろんな魅力ある場所やものがあることを知ってもらい、実際に足を運んでほしい」と話している。
またこちらの「神戸新聞NEXT」でも同内容を掲載していただいております。
編集スタッフの皆様へ
この度は素敵な記事でご紹介いただき、ありがとうございました!